生徒に1人、難聴で音を認識できない女の子がいる。
以前私がNHK主催の小説企画で題材にし、受賞のきっかけになった生徒です。
習い始めたのは、確か7年ほど前。
最初は、鍵盤を弾くうんぬんより、手話ができない私とのコミュニケーションの壁。
彼女も手話を勉強しながらで完璧ではなく、また個人個人で細かい手話の使い方も違うので悪戦苦闘。
音は、身体で感じる振動で理解します。
しているようです。
毎年の発表会も参加し、今ではある程度楽譜を理解し、両手で演奏をする。
本人は耳が聴こえない事が当たり前なので、ソレが理由で悲観的になることもなくいつもパワフル元気な女の子。
私の方が元気をもらう。
冬の発表会に向けて、選曲の時期。
今年は何を弾こうかな(*˘˘*).。*♡
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